ED1~ED3
ご主人様の望みを叶えられたんだなあ、と当時は胸にしみました。ED5・6を見た後だと、黒猫が痛いぐらいに健気であり無知であり…。
ご主人様が飽きてくれなければ、きっとこのような幸せを黒猫は掴めなかったと思います。「猫の幸せ」が黒猫にとって本当の幸せであるかは判別できませんが、何も知らない状態の黒猫にとっては最高の幸せだろうと思います。
このEDだとご主人様はどれだけつまらなかったか…。もしかするともう飽きて、興味も無かったかもしれませんが。
ED4・BAD END
私はED4とBAD ENDは同等の扱いを受けるべきだと考えています。
ED4は愚かなことに、ご主人様の望みも叶えず、ご主人様の嘘を真と信じて死んでしまいます。BAD ENDは何故か食料を持っていかず、当たり前ですが飢え死にします。
この二つのEDに共通するのは「最後までご主人様を忘れず、思い続けたこと」です。
それがどれだけ愚かしいことか。
ED4もBAD ENDにするべきだと思うのです。どちらもきっとご主人様にはとても愚かしく見えたでしょうから。
ED5・6
今まで黒猫の主人愛を見てきたせいでひどくダメージを受けました。
地下室に入るときにぱっとご主人様が現れて、ご主人様への疑心がふっと湧き上がりましたが、地下室を見てから疑心が膨れ上がりましたね。何やこいつ、と。
END6を確定させてから本棚を調べると「黒猫の作り方」「知恵の制限の仕方」(うろ覚え)などなど…。『魔女の家』(別作者)で最後の魔女の日記を読んだ時と同じくらいはっとさせられました。
どうしてフリーホラゲの魔女はいつも(思考が)可哀想なのかなあ、と…。
考察はしない予定です。考察する意欲が湧かないので…。